「ottaってなに?」「子供の見守りサービス、興味はあるけどどんなもの?」。
そんな方々が気軽に参加して説明をきける場所がotta trial cafeです。
より気軽に参加してほしいから、カフェや公民館で開催。
お茶を飲みながら約2時間程度、実際にottaを手にとって、体験しながら説明を聞くことができます。
第3回目は、広島市西区の住宅街にある素敵な和菓子屋、「旬月 神楽(しゅんげつ かぐら)」さんで開催しました。
お店の佇まいもとっても素敵、店内に並ぶ和菓子にもウットリな神楽さんにはギャラリールームが設けられていて、今回はそちらをお借りしました。 そして、なんと神楽さんにはottaとご縁を感じる和菓子があるのです!
そう、こちらが神楽さんオリジナルの和菓子「からふる」の青とottaのブルー。
コラボ?!と思ってしまう位、色、形、サイズが似ているのです!
今回はこちらの和菓子をいただきながらの嬉しいトライアルカフェです♪
3回目のトライアルカフェはパパ3名、ママ1名のご参加。今回はパパ率が高めです。
保育園の園長先生でもあるムネオパパのお子さんは今年から小学校1年生だそう。
「保育園は保護者が迎えに来るのが当然の世界ですが、小学校になると一人で通学することになる。うちは男の子で、学校と家が近いので、そんなに心配はないですが、女の子だと心配だろうな~。」というご意見。
「確かに、でも1年生だと、親も子もまだ慎重。5年生位になると、もうしっかりしている。本当に危険なのは3~4年生位かも。」というご意見は栄治パパ。
「小学校への通学も慣れて、周りにお友達がいることも分かっているのが3年生くらい。寄り道する子、普段と違うルートを通って帰る子も増えてくるのがこの頃ですね。」とottaの柳谷さん。
「そんな時、普段と違う事をしている事に気付ける手段の一つが、こちらのottaなんです。」と話すのは、自身も来年小学校のお子さんをお持ちの、otta開発者の山本さん。
既存のサービスとして携帯等のGPS、ICタグ等のサービスがあり、それぞれにメリットデメリットがあることをご説明しながら、実際にottaの実機と、それを見守るottaのアプリを入れたスマートフォンとパソコンで、見守り方をご説明していきます。 みなさん真剣な表情で画面を見つめています。
さらに、GPSやICタグとは違う、ottaのしくみについて説明は続きます。
otta柳谷さん「ottaで位置を確認するには、見守り人が必要なのです。というのも、 otta自身がGPSではなく、ottaのアプリをいれている人=見守り人 のスマホのGPSを通して、ottaの位置が分かるからなのです。」
一通り説明が終わったところで、恒例の「実際にottaを持っておでかけする実証実験コーナー」へ! 早速ottaを持って近くのスーパーへお買い物に出発です。
近くの公園を歩いていると、スマホにottaアプリをいれた見守り人が、なぜか滑り台の上に登場。
スーパーでお買い物をして、無事、神楽さんへ到着です。
その間、参加者の皆さんはパソコンとスマートフォンでリアルタイムで足取りが追えて、実験成功!
「ottaの実機自体すごくカワイイし、防犯ブザーとして普通に使ってみたい!」と話してくれたのは5歳と3歳のお子さんを持つカツラママ。 そのためにも、やはり見守り人となってくれるインフラを整備する事が不可欠です。
カツラママはじめ、4歳児のお子さんをお持ちのテツヤパパからも色々ご意見やアイディアをいただきました!
実際のユーザーの意見もリアルに聞けるのが、トライアルカフェの良いところです。
アプリ普及のインフラは、個人レベルでももちろんですが、自治体や企業との連携も進めている途中なので、今後に期待です。
最後に、「昔は、子育ては地域みんなでする社会だった。」と話すのはottaの山本さん。
「子供がどこに行ったのかは、地域の顔見知りの人がみているから、大体わかっていました。 地域とのつながりが昔より薄れつつある今、ottaは地域のみんながアプリを入れる事で、見守り人になれる。 ということは、その地域は、地域の見守る力が高いという事。そしてそれは同時に犯罪の抑止力にもつながります。」
ottaは、『みんなで見守る』がキーワード。「地域みんなで子供たちを見守れる社会」になれるようにしていきたいですね!
始まったばかりの新サービス「otta」を実際使って知っていただける会「otta trial cafe」、
次回の開催は土日でお子様を遊ばせることのできるカフェでの開催を計画中。予定は、決まり次第ottaのFacebookページで告知いたします。
カフェに行くような感覚で、ぜひお気軽にご参加くださいね!
場所:『旬月 神楽』(しゅんげつ かぐら)
住所:広島市西区庚午北2-11-18
電話:082-208-0877